猫のもみちゃん、肝臓リピドーシスに…
先日、猫のもみちゃんに危機一髪な出来事があって、
猫を飼っている方の参考になると思うので
記録しておきます。
はじまりは・・・
1週間くらい、なぜか私の上に乗ってくることが
増えたなーと思っていました。
次は、クローゼットに閉じこもるようになりました。
急に寒くなったからかな?と、あまり気にしていなかったのですが
なんとなく、、痩せてきた気がしたのです。
もともとは、かなりのおデブなのですが (;^ω^)
背中の辺りが、骨ばってきたというか。
そして抱っこしてみると、なんだかふわふわと軽い感じ。
2匹いるのでわかりにくいのだけど
エサも食べていないような?
変だな?と思いつつ、忙しかったのもあり
そこまで真剣に様子を見てはいなかったのですが(反省…)
今度はだんだんと、ぐったり横たわる感じに。
首も少し傾けたりしてて、神経障害?みたいな。
これはおかしい!と思い、
さっそく一番設備の整った病院へ。
まずは、透明ボックスに移されて、体重測定。
この方式、初めて見たけど画期的よね( *´艸`)
先生の所見によると・・・
太っているから糖尿病の可能性が高い、
あとは、ねこに多い腎臓や肝臓の機能障害、猫エイズなど。
まずは血液検査を、と検査してみた結果
糖尿病や腎臓の数値、ネコエイズはまったく問題なくて
肝臓の数値のみ異常で、黄疸もかなり出ているとのこと。
もみちゃん、もうされるがまま…こわいのに頑張ってるね。。
肝臓の癌なのか、その周りを含めた3臓器障害なのか
色々考えられるけれど、それを決定するには
CTを撮らないと分からないそうで
4万円もするそうなので、もちろん断念です・・・
代わりに、お腹の毛を剃って、エコーをしてもらいました。
毛剃りもエコーもすごく手馴れていて、
麻酔なしでやってくれます。
結果、肝臓に癌がある可能性は否定できないけれど、
そこまではっきりしたものはないとのこと。
ただ、少なくとも
<肝リピドーシス>になっているとのことで
これは、一定期間食べないことで肝臓の動きが止まってしまって
機能不全みたいになり、最悪、死んでしまうそうです(>_<)
治療法としては、
とにかく食べさせて肝臓を動かすこと。
ということで、
その日は皮下点滴と、吐き気止めや炎症止めなどの注射と
高栄養の美味しい缶詰をもらって帰りました。
嫌がっても、口に押し込んででも食べさせて!ということで
最初は、私が押し込み気味に食べさせたのですが、
もちろん、嫌がり度MAX・・(笑)
その後、娘が10分おきに少しずつ、
なめさせるように食べさせたら美味しかったようで
ちょこちょこと食べるように♡
おかげで、翌朝には少し危機を脱した様子に。
翌日も、点滴に通い、
そのまた翌日も点滴に通いました。
長くなったので、また今度続きを書きます。
※今日の撮影はすべてスマホです